実録!コインパーキングオープンまでの流れ

このたびまた新しくコインパーキングをオープンさせました!

今回は案件が持ち上がってから3週間足らずでオープンというスピードで、事業者さんのおかげですが早くオープンまでこぎつけることができました。

そこで今回の新規コインパーキングオープンを例にとって、コインパーキングをオープンさせるまでの一連の作業の流れを簡単にご紹介しようと思います。

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提案 〜 調査

通常はまずお世話になっているコインパーキング事業者さんの担当者から電話かメールで新しい案件の提案が来ます。

最初の段階ではまだ詳細なイニシャルコストは出てこない場合もありますが、まずそこでもらった概算のイニシャルコストと収支予測でパパッと、回りそうな案件かどうか判断し、グーグルマップで周囲の状況なども確認しておきます。

その段階で今回はそこそこ収支が回りそうな案件だったので、担当者に詳細打合せ依頼の連絡を入れました。と、同時に現地に向かって周囲の駅や人が集まる場所、大きな幹線道路との位置関係やそれらの場所からコインパーキング候補地までのルートを確認します。

時々大きな通りからすぐ入ったところにあってすごくよさそうに見えても実は一方通行の出口のため大きな通りからは直接入れず、ほそ〜い住宅街の道をぐるーっと回ってこないと行けないような場所だったりすることもありますからね。今回の場所は大丈夫でした。

同時に近所をぐるぐる回って、競合となる他のコインパーキングを偵察して入り具合や料金設定を確認します。ここでコインパーキング事業者からもらった収支予測が妥当な数字かどうかもだいたいアタリが付きます(優秀な事業者さんですしもちろん向こうもプロなので今までの経験上たいてい収支予測はハズしてきませんが)。

今回も現地調査の結果、場所も良く収支予測も妥当と思いましたのでゴーサインです。

詳細打ち合せ

コインパーキング事業者の担当者との打合せ当日、より詳細な説明を聞きます。

近隣コインパーキングの情報や、今回の場所と似たような条件の既存コイン パーキングの実績などから、より詳細に収支予測の根拠を説明してもらったりします。

この段で大抵、初期費用の見積もりも出来上がっていてもらえます。今回は既に舗装済の場所だったので アスファルト舗装代がかからなかったのがラッキーです。特殊な工事なども必要なさそうで、最初にもらっていた概算初期費用からブレはありませんでした。

場所によっては他の構造物との位置関係から配線の取り回しが遠回りになったり、入出庫の障害となるような既存ブロック塀などを(もちろん地主の許可の上で)撤去する必要があったりと、追加の費用が必要になる場合もあります。

今回は以上の検討結果から問題無しと最終的に判断したので、「やります」と意思表示して早速工事の日取りとオープン予定日を決め、同時に契約書の作成をお願いします。

融資申し込み

コインパ ーキング事業者との打合せから帰ったその晩、すぐさまもらった初期投資金額で日本政策金融公庫への融資申込書を作成し、初期投資の見積もりと収支予測とともに顧問税理士にメールして日本政策金融公庫の担当者に送ってくれるよう依頼します。

何度もやり取りが発生すると時間もかかるしメンドクサイのでこの時、決算書など税理士が持っている当社の情報で日本政策金融公庫の担当者から提出を求められるものがもしあったら、私に許可を取らず提出してもらって構わないとあらかじめ伝えておくことにしています。

実は今回から日本政策金融公庫の担当者が変わりました。いま私がやっているコインパーキングは全て、全額日本政策金融公庫からの融資でやっていますが、いままでの担当者は非常に理解がある人で、いつもすんなり融資をしてくれていました。

しかし先日、この担当者が転勤してしまい、今回から新しい担当者となったためそこに一抹の不安がありました。よく銀行なんかで担当者が変わるとガラッと融資姿勢が変わったりするなんて話も聞きますからね。

でも今回は幸い杞憂に終わりました。税理士に申込書送付をお願いした数日後、公庫の新担当者から電話があって、

「以前と同じコインパーキング事業への融資ですね〜。分かりました。手続き進めますので押印版の申込書原本を郵送してください。問題無ければ今回も電話と郵送だけで進めさせていただいてよろしいですよね?」

とのことで、また今回も公庫に出向く必要もなく融資を進められました。窓口に行かないで済むのは助かります。サラリーマンもやっていると「来い」と言われたら休みを取ったりして行かなきゃいけませんからね。

いままでも何件かコインパーキングで借りていて、まだ半年前後ですが毎月ちゃんと返済し続けているという実績ができているのでそのへんもあるのかもしれません。

日本政策金融公庫の融資も問題なく進みそうなので、次の日会社の昼休みに法務局へ行って法人の印鑑証明を取得しました。金消契約に必要ですからね。借りる金額も決まっているのでそれに必要な額の収入印紙も予め購入しておきました。

契約 〜 支払い

そうこうしているうちにコインパーキング事業者と契約書を締結し、機器代等の請求書が届きます。

今回は展開が早く、融資の実行よりも機器代支払いが先に来てしまうので一旦自分のお金で支払いました。

日本政策金融公庫から金消契約書が届くので、収入印紙を貼ったりハンコを押したりして、印鑑証明とともに返送します。

結果的に今回は融資の実行(振込み)はコインパーキングオープンの一週間後でした。もし融資後でないと支払うお金が無いとかだったら融資の進捗状況を確認しつつコインパーキング事業者と工事日や支払日の調整をする必要があるでしょう。

晴れてオープン

あとはコインパーキング事業者手配の下、工事日にコインパーキングが作られ、晴れてオープン日を迎えるというわけです。

今回は場所が無くて自動販売機が置けませんでしたが、自動販売機を置く場合はコインパーキングをやると決めた段階でお世話になっている自動販売機業者に声をかけて住所と図面を渡し、設置OKと判断されれば工事日を伝えて調整するなどといった作業が追加になります。

今回のオープンの時の流れを元にした一連の作業はこんな感じです。大体いつもこのような感じでやっています。だいぶ慣れてきたので効率的に動けるようになってきた気がします。この調子でもっとコインパーキング数を増やしていきたいと思っています。




コメント

  1. birbritish より:

    新たなオープン、おめでとうございます。

    土地はありませんが、若干ですが資金はあります。

    不動産のような空室リスクや賃料低下、劣化による修繕・管理などを考えると、

    固定資産税のない、土地なしコインパーキングは魅力ですね。

    ハイリターンでなくとも、安定した収益は「不労所得」生活の根幹ですね(笑)

    • 有閑ムッシュ より:

      ありがとうございます!
      もし余裕資金がおありでしたら、私のように敢えて借り入れせずに、自己資金投入でも
      いいかも知れませんね。その間資金が固定されてしまいますが、コインパーキングは現金を稼ぐ力は強いので不動産に比べてインカムで資金を回収するのは早いと思います。
      おっしゃる通り安定したCPを築くのは大事なんですが、いかんせんコインパーキングだと個々の金額的な規模が小振りなので数を増やす必要がありますね。。。

  2. T より:

    ★初めまして。
    とても参考になります。
    自己資金450万位にて、3台位を検討しておりますが可能ですか?
    (また、それでは利益不足でしょうか?)

    ご指導お願いします。

    • 有閑ムッシュ より:

      コメントありがとうございます!
      土地を借りてやる方法であれば、3台なら例え舗装が必要でも450万で恐らく全然可能でしょう。ただ例えばオープンするのに手持ちの資金を全部使ってしまうのだとしたらそれはちょっと危険です。
      ブログで書いていますように、場所にもよりますがオープン後しばらく、認知されるまでは想定売上に達せず、地代支払い等で持ち出しが続きます。それがどのくらい続くかの保証もありません。他に安定した家賃収入などがあれば良いですがそうでなければお給料などから補填しなければいけなくなってしまいます。しばらく持ち出しが続いたとしても耐えられるだけの資金的体力は確保しておく必要があります。
      収益がどのくらい上がるかについてですが、これはロケーション次第なので一概には言えません。私は大通り沿いなどよりもそこからちょっと入ったところで、その分少し安く借りられる土地が好みです。認知に時間はかかりますが・・・。

  3. より:

    お世話になります。
    成る程、少し裏手も検討します。
    現在土地含め依頼可能な、会社を模索していますが、資料も来ない状況です。

    やはり電話で聞きまくる方が良いかも知れません。(余剰に200万有り)

    現在経営してる方の、ご意見が1番信用出来ます♪有難う御座います。

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