海外ドラマなんか観たくない人の英語リスニング素材

英語のリスニング力を鍛える方法はいろいろありますが、普段から日常的に英語に触れている時間・聴いている時間を多くするのも大事です。

とはいえ普通に日本に暮らしている限り普段の生活で英語ばかり聞くという環境にいる人は稀でしょうから、英語学習者は毎日意識的に英語を聴く多聴の習慣を身につけておくべきです。

おすすめの実際の動画紹介も含めて、その人その人の好みによるおすすめのリスニング素材を紹介していきます。

しかしながら英語をほとんど聞き取れない・理解できない人が英語をただ音として聞き流すだけでは意味がないので、その場合は以下記事に書いたような方法である程度リスニングの力はつけておきましょう。
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リスニングというと海外ドラマばかり勧められるのにウンザリ

多聴の素材は自分のレベルに合っていればなんでもいいですが、どうせ聴くなら興味のある内容のものがいいですよね。

英語の多聴で一般的に人気があるのが海外ドラマを観るという方法です。あちこちで勧められてますし確かに自然で日常的な会話が聴けるので有用であることは認めます。ドラマの続きが気になれば多聴を習慣づけるモチベーションの維持にも役立ちます。

・・・ただ、私の場合ですが、ドラマ興味ないんですよねぇ~~!!「FRIENDS」とか「glee」とかもういいっつーの・・・。英語学習者だったらみんながみんな海外ドラマ興味あるんですかね?

海外ドラマなんか別に観たくない人にはTED

そこで私がよく視聴しているのはTED関連の動画です(TEDTalks、TEDx、TED-Edなども含む)。

世界中の様々な人が自分の専門分野や主張について講演をしているもので、本当に様々な分野の話があるので必ず興味のある講演が見つかるはずです。興味のある内容ならあるていど前提知識もあるので内容も理解しやすいですしね。時間もどれも十数分程度ですので隙間時間に視聴するのにもってこいです。

そんなTED関連の中から、比較的聞き取りやすく内容も難しくないおすすめ動画を以下にいくつか紹介します。お題は言語の習得のしかたに関連するものですから英語学習者には興味があるものですよね!

Creating bilingual minds | Naja Ferjan Ramirez | TEDxLjubljana

「Creating bilingual minds | Naja Ferjan Ramirez | TEDxLjubljana」
聞き取りやすいスピード・話し方で、使う単語も難しいものはない。

How to learn any language in six months | Chris Lonsdale | TEDxLingnanUniversity

「どんな外国語でも半年でマスターしてしまう方法 | クリス・ロンズデール | TEDxLingnanUniversity」
話し方ゆっくり。使用単語難しくない。

Learning a language? Speak it like you’re playing a video game | Marianna Pascal | TEDxPenangRoad

「Learning a language? Speak it like you’re playing a video game | Marianna Pascal | TEDxPenangRoad」
上二つより少し早いスピードだが聞き取りやすい。

あと言語習得のお題ではないですが、個人的におすすめなのは以下の動画。

Why elephants never forget – Alex Gendler

「どうしてゾウはものを決して忘れないのか ― アレックス・ジェンドラー」
ときどき専門的な単語が出てくるが、全体的に聞き取りやすい。なんといってもゾウがかわいい

Meet Spot, the robot dog that can run, hop and open doors | Marc Raibert

「Meet Spot, the robot dog that can run, hop and open doors | Marc Raibert」
聞き取りやすい。それはともかく「スゲエ!」って観ちゃう。

このようにTEDは、海外ドラマにあまり興味を持てない私みたいな人にはおすすめの英語多聴素材です。

TEDの難点は、講演なので聞き取りやすい反面自然な会話の感じではないというところです。あとは最初に書いた通り英語は毎日継続して聴き続けなければいけないのでTEDで興味のある動画を毎日毎日探すのも結構大変です(TEDにアカウントを作ればレコメンドはしてくれます)。

あれこれ考えるのがめんどうな人には通信教材

海外ドラマも興味なくて、TEDもいいけれど毎日探すのは大変、というような場合はやはり向こうからどんどん聴くべき素材を提供してくれる通信講座がいいでしょうね。

高い評価を受け続けて35年以上続いているアルクの「ヒアリングマラソン」シリーズが秀逸です。通信講座なのになんと教材を毎月制作してるので、話題が新しく旬な素材で飽きが来ないのがいいですね。内容も世界のニュース、新作映画、ネイティブスピーカー同士のディスカッション、 著名人のインタビューなど自然な会話を含む様々なタイプの英語を聴くことができます。

毎月新しい教材が届くので自分で学習素材を探したり学習計画を考えたりする手間が省けます。これがものぐさな私の、通信講座の好きなところです。音声やテキストを会員サイトからダウンロードできるのも便利です。

選べるコースのレベルも、

  • 入門用の「ヒアリングマラソンベーシックkikuzo!」
  • 初級~中級の「ヒアリングマラソン中級コース」
  • ぜひ成し遂げたい「1000時間ヒアリングマラソン」

と各自のレベルに応じた講座が用意されています。ちなみに「1000時間ヒアリングマラソン」の開始レベルの目安はTOEIC550点/英検2級~です。

「1000時間ヒアリングマラソン」ともなると確かに大変かもしれませんが、腰を据えてやり遂げた暁にはリスニング力のみならず全体的な英語力が相当アップすることでしょう。講座の長年の実績が物語っています。

各学習素材の特徴まとめ

  • 海外ドラマ:
    ・スラングなども含む自然な日常会話に触れられる。
    ・ドラマの続きが気になるので継続のモチベーションになる。
    ・ドラマに興味のない人には向かない。興味のないものを見続けるのは苦痛で逆効果
  • TED:
    ・さまざまな分野の講演があるので興味ある題材がかならず見つかる
    ・講演なので聞き取りやすい話し方。
    ・一つの動画がちょうどよい長さ。
    ・演説口調なので聞き取りやすいが自然な会話ではない。
    ・興味ある講演動画を毎日探すのが面倒。
  • ヒアリングマラソン:
    ・ネイティブ同士の会話からインタビュー、ニュースなどさまざまな英語を聴ける。
    ・毎月新しい教材が制作されるので旬な題材で飽きがこない。
    ・やるべき教材が毎月届くのでいちいち自分で素材を探さなくて済む
    ・35年以上高評価で続いている教材で効果は折り紙つき。
    ・やり遂げるには根気が必要だが見返りは大きい。

いろいろ回り道をするより覚悟を決めて早々にヒアリングマラソンを始め一気にやり遂げてしまった方が結局は最も確実で効果的ですね。「続けられるか不安」という人には6か月だけのお試しコースもあります。


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